伝統工芸品【笠間焼】
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地元茨城県に帰り、伝統工芸品である『笠間焼』制作を体験して参りました☺
北関東三県のひとつ茨城県の中央に位置する笠間市は、三大稲荷である『笠間稲荷神社』が有名ですが、
近頃『笠間焼』も世界的に知名度を上げています。
笠間焼
茨城県笠間市を中心に作られている、関東で最古となる焼き物である『笠間焼』。
江戸時代中期から始まり、約250年近い歴史があります。
笠間焼に使われる笠間粘土は花崗岩 (かこうがん)質で、そのまま焼くと赤黒い陶器になります。
御影石と聞かれると墓石を連想される方が多いかと思いますが、建材にも多く使用されています。 特徴として、硬度が高く比重もあり、風化に強く、吸収率も低いため耐久性に優れた石です。
◆現在笠間焼は、焼き物として贈り物や結婚式の引き出物などオーダーメイドの受注が人気で、
主に、お皿・カップ・鉢・湯呑・酒器等があります☕
陶芸体験
今回私はオリジナルの陶器を作るべく、笠間工芸の丘で陶芸体験をしてきました♪
(目指すはお相撲さんが優勝した時飲む大盃🍶を作ります❕❕ )
何度か体験しているロクロですが、なかなか思う形にはなりません・・・。
2個、3個とやり直しているうちに、段々と、そこそこな形になってきます。が、盃の大きな開きを再現するのは難しいです・・・。
この物作りをするときの一点に集中する時間が大好きです}👼
💌
そして約二か月後に完成の通知が。ワクワクで取りに行くと・・
ブルーとレッドの陶器がお待ちかね。素敵な色味に仕上がっていました。
陶器の色味は12種類より選べます。
が、実際どれも良い色でとてつもなく悩みます。。。。
今回私の色は『2色掛けタイプ』笠間焼本来の赤黒さと、その上にキラキラと光沢かかった陶器に仕上がりました。
大盃にはやや遠いですが、味のある陶器に大満足です。
故郷を離れると、改めて伝統ある陶芸や産物の良さに気づかされます。
茨城県は皆さんからあまり好かれていない県ではありますが、
自然豊かで農作物が安くて美味しい、私にはとっても住みやすい落ち着く場所です🥬🥬🥬
自然の豊かさを楽しめるようになってきたので、
今後も故郷の伝統工芸『笠間焼』の作品を増やしていきたいと思います。
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